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Ēriks Ešenvalds

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エーリクス・エシェンヴァルズ

エーリクス・エシェンヴァルズは、現在最も注目されている作曲家の一人である。彼は精力的な作曲活動を行っており、その作品は世界各国で演奏されている。ラトビアのバプテスト神学校とラトビア音楽アカデミーで学んだ後、State Choir Latvijaの団員となる。2011年、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジのFellow Commoner in Creative Artsに2年間任命される。以来数々の賞を受賞し、世界各国で音楽制作や講演活動を行っている。

最近の大規模な作品としては、サクソフォンとオーケストラのための「Visions of Arctic: Sea」(初演:リエパーヤ交響楽団初演)、「The Pleiades」(初演:シカゴ・グラントパーク音楽祭)、「Lakes Awake at Dawn」(初演:ボストン交響楽団とバーミンガム市交響楽団)、「Dreams Under your Feet」(ライプツィヒ・ゲヴァントハウスにて初演)、「A Shadow」(初演:BBC Proms Youth Choir)、「ルカ受難曲」(初演:ラトビア放送合唱団、シンフォニエッタ・リガ)などがある。マルチメディアシンフォニーのための「Nordic Light」と「Volcano Symphony」は、ラトビア初演後世界中で再演された。また、オペラ「The Immured」は、2016年にラトビア国立オペラで初演され高い評価を受けた。

彼の作曲した曲は、Trinity College Choir(Hyperion)、ポートランド州立室内合唱団(Naxos)、ラトビア放送合唱団とシンフォニエッタ・リガ(Ondine)、ORA Singers(Harmonia Mundi)、VOCES8(Decca Classics)等の演奏により収録されている。合唱曲の最新作は、ルーテル大学聖歌隊(リチャード・ナンス指揮)の演奏による「There Will Come Soft Rains」であり、Signumからリリースされている。
 

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